2017年1月に、一人目の息子が、私たち夫婦のもとへとやってきました。ものの見方ががらりと変わり、たくさんの気付きを与えてくれます。その気付きを、みなさんと共有したいと思っています。特に、子供との接し方や考え方に悩む親御さんに読んでいただけると幸いです。

毅然と、同じように、何度でも、説明する

こんにちは!

 

わたしたち夫婦は、結婚したって、相変わらずよく出掛けます。

スポーツをしたり、友人と会ったり。

 

ママ友も多くなって、小さい子がいるママは、なぜか夜に出掛けたがらない。不思議です。子供が小さいから…とかなんとか言うけど、子供が小さいから夜に出掛けないのはよく分かりません。

 

うちの奥さんは、よく出掛けます。仕事終わりの平日の夜でも、関係ありません。そして、それに対して私は別に特に何も思っていません。

 

もちろん、ママが出掛けている時は、私と晃生は、おうちで二人きりです。

まだまだ、「ママ〜!ママ〜ぁ!」と叫びながら、何度も、私の元へ迫ってきます。

 

ママの靴、ママのブラジャー、ママのカバン、ママの枕、ママの服…

うるうるした目で、これらのものを差し出されます。

 

「どないせーっちゅうねん笑」と思いながらも。

 

私は、同じように毅然とした態度で、

 

「ママはおでかけしてて、まだ帰ってこないよ。」

 

と言います。と、言うしかありません。

 

怒って、

 

「もう!何度、同じことを言わせるの?!」

 

って、怒りに負けて、強く言う必要はありません。

 

何度も何度も、毅然と、

 

「ママはおでかけしてて、まだ帰ってこないよ。」

「ママはおでかけしてて、まだ帰ってこないよ。」

「ママはおでかけしてて、まだ帰ってこないよ。」

 

その度に、しゅんとして去っていきますが、別に泣き叫ぶことはありません。

 

一度言って分からないから、迫ってくるのであれば、もう一度言ってあげればいいだけじゃあないですか。

怒って声を荒げる必要は全然ありません。

私は、気を反らせる必要もないとさえ感じます。

おもちゃで遊びたければ遊びますし、テレビを見たければ見るし、眠たければ寝ます。

 

「毅然とした態度で繰り返し伝えれば、いつかは理解してくれる、かもしれないし、理解できないかもしれない。でも、理解できると信じてる。」

 

そんな関わり方を続けていきたいです。