「これは何?」と聞いてるの?のワナ
こんにちは!
何やら、保育園で、RSウィルスとやらが流行っている様子。新しい病原体は、次々と生まれるのですね…。
しっかり運動して、友達と遊んで、栄養をとりましょう!
子供は、前世で覚えたことは、おおよそ忘れているようですし、初めて見たものに何にでも興味を示します。好奇心を持つことは、別に子供の特権というわけではありませんけれど。
1歳もすぎる頃、うちの息子もいろんなものに興味を持ち始めました。
出掛ける事も多くなり、
「うぉ」とか言って、醤油差しを持って渡してきたり、
「むぅぅー!」とか言って、銭湯を指差したりします。
その時に、多くの大人がこう言います。
「それは、醤油を入れるやつだよ」
「あれは、銭湯っていって、みんなでお風呂に入るんだよ」
最初は特に疑問は感じなかったのですが、ふと、
「その回答は、これって何?っていう質問があってするものやんなぁ」
と思いました。
つまり、「あなたはあれがなんなのか知らないんだね。だから、私が答えてあげよう」
と、いう無意識の表れなのです。
いやいや、それは屁理屈だ、と思うかもしれませんが…。
たしかに、「これなぁに?」と子供が思っている事もあるでしょう。
でもですね、ちょっと観察してたんです。
醤油差しを嬉しそうに差し出した晃生に、お母さんは、「それは醤油差しだよ」と言った時に、
「・・・( ゚д゚)ショボーン」
という顔をして、すごすごと醤油差しを机の上に置きました。
「えー!今、絶対なんか違うこと言おうとしてたやん!」
と。
そこでみなさん、「じゃあ、何を聞いたらいいの?」と疑問に思うかもしれません。
別に、何も聞かなくてもいいと思います。
もしくは、何か気になることがあれば、その都度、考えて聞きましょうよ!
想像力を働かせられる大人になりたいものです。